アロマのおかげ。〜 Lifehack and Aroma Life 〜

アロマ調香デザイナー/アロマテラピーインストラクター、さいたか(@sai_taka)のブログです。

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【連載:精油のブレンド】第3回:香りの表現方法(その1)香調

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こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

アロマテラピーインストラクター・さいたか@アロマ男子(@sai_taka)です!

 

 

当たり前の話ですが、香りというのは、目に見えません。

 

その目に見えない「香り」を、僕たちはどのように表現しているでしょうか?

 

 

そう、言葉で表現しています。

 

言葉で表現できると、他の人とイメージが伝わりやすくなりますよね。

 

 

『AEAJ認定 アロマブレンドデザイナー 公式テキスト』では、

香りの表現方法を、「香調」「強さ」「持続性」の3つの属性に分けています。

 

 

今日は、「香調」をみていきましょう。

 


<香調>


「どのような香りか」ということですが、その表現にもいろいろあります。

 

◯五感に基づく表現


視覚、味覚、聴覚、触覚という、嗅覚以外の五感から表現を借ります。

 

例えば、

  • 明るい香り
  • 透明感のある香り
  • 甘い香り
  • 酸っぱい香り
  • 静寂を感じる香り
  • やわらかい香り
  • 湿っぽい香り

などです。

 

よく、こんな感じで香りを表現していますよね?

 

 

◯記憶や学習に基づく表現


「〜の香りに似ている」という意味です。

 

例えば、

  • バラの香り
  • りんごの香り

などです。

 

こちらも、よく使う表現です。

そのモノを知ってさえいれば、いいところまで伝わりますよね。

 

 

◯印象・イメージに基づく表現


個人差があるので、他人との共有は不向き。

ですが、香りのイメージづくりには不可欠です。

 

例えば、

  • さわやかな香り
  • セクシーな香り
  • 癒される香り

など。

 

香り商品に、よく使われていますよね。

 

 

◯香りの系統や香水特有の表現


ある程度の指標となるので、他者と共有しやすいです。

 

香りの系統は、

などがあります。

 

香水特有の表現は、

  • シプレ
  • オリエンタル
  • フゼア

などがあります。

 

 

少し長くなってしまったので、他の2つは次回に。



それでは、今日はこのへんで。

by:sai_taka


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