アロマのおかげ。〜 Lifehack and Aroma Life 〜

アロマ調香デザイナー/アロマテラピーインストラクター、さいたか(@sai_taka)のブログです。

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モモの香りがするイチゴ

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こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

さいたか@アロマ男子(@sai_taka)です!

 

先日、「桃薫」というイチゴを食べました。

 

その名の通りモモに似た香りがして、何だか不思議な感じです。

 

 

そこで、ちょっと調べてみました。

 


モモの香り成分

 

エステル類、ラクトン類、アルデヒド類が含まれます。

未熟の時はエステル類が多く、成熟すると共に、ラクトン類が増加することが知られています。

 

特徴的な成分、γ-ウンデカラクトンを通常「ピーチアルデヒド」と呼んでいます。

 

ピーチアルデヒドは、アンチエイジングや脳の活性化の効果が期待できると言われます。

また、強迫観念を和らげ、心をリラックスさせる効果もあるそうです。

 


イチゴの香り成分

 

香気成分は、これまでに300種以上が分析されています。

 

その香りは非常に変化しやすく、いたみも早い。

だから、新鮮な朝摘みのものが人気ですよね。

 

新鮮なイチゴの香りは、酢酸エチル、酪酸メチル、酢酸ブチル、カプロン酸メチルなどのエステル類やアルコール類、酢酸などがつくりあげています。

 

独特の甘い香りに関与する成分としては、2、5-ジメチル-4-ヒドロキシ-3(2H)-フラノンやラクトン類が知られています。

 


実は、同じバラ科。

 

イチゴとモモ、実は同じバラ科なのです。

他には、ウメやアンズもバラ科。

 

同じ科だとしても、品種が違っても、まったく同じ香りにはなりません。

 

この「桃薫」の香り成分の配合が、偶然にもモモに似たのでしょう。

 

 

香りの世界は面白いですね〜

 

【お知らせ】

池袋コミュニティ・カレッジで、公開講座を開催することになりました!

 

saito717.hatenablog.com

4月3日(火)19:00〜20:30

「仕事に役立つ! 働く人のアロマテラピー」という講座です。

 

アロマテラピーを、毎日の仕事に役立てる活用法をご紹介します。

新年度、気持ちをあらたに学んでみませんか?

 

お待ちしております。

 

池袋コミュニティ・カレッジ | セブンカルチャーネットワーク

 


それでは、今日はこのへんで。

by:sai_taka


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